2008年08月09日

ロケット弾がほしいカメラマン。



かなり話題になったこのロケット弾。
以前ロシアに撮影で行った時にロシアのメディア関係者から
聞いた事がある。
4年ほど前の話で、ロシアでは飛行機を使って物質を散布する
方法だと聞いたが、中国も昨年この方法を試しているみたいだ。
初めて聞いた時は、もの凄くびっくりしたのを憶えている。
日本人は、ほとんどが知らなかった話だからか、
連日テレビニュースでもロケット弾発射の映像が流れている。

天候はカメラマンにとっても死活問題で、
スタジオならいざ知らず、ロケでピーカンじゃなきゃいけない撮影の時、一週間まえから何度も天気予報を確認する。
運も実力の内なので、同じクライアントで何度か雨降ったりすると
次は無いな、とか思ってしまう。
幸い天候にはかなり恵まれていて、秋冬物の場合、
曇ったほうがいいかな〜、とか思ってると、当日曇ったり、
雨予報の日でも、朝10時までは絶対に降ってほしくないと念じてると、本当に10時まで降らなかったりする。
奇跡的に、局地的に欲しい天気になったりすると、
もしかして、なんか超能力的な何かが働くのかな、とか
おかしな事を考えてしまう。

ここ数年で、大雨降っていようが、晴れたような感じに撮る
テクニックを自分なりに身につけたので、
よっぽど大雨でカット数が多いとかの時じゃない限り、
雨降っても動じなくなってはいる。

で降ってしまった時は、ストロボなどをうまく使ったり、
2、30M2四方くらいトップを完全に覆って、雨を
防いだりしている。
この辺は、照明部が独立して動くムービーの場合は
すごくうらやましかったりする。

以前MAQUIAで沖縄ロケをした時も、バッドラックな天候だったのだが、なんとか後で雑誌を見た人が、いい天気で良かったですね〜
くらい言ってくれるレベルまで持っていったつもり。
実際手すりに腰掛けてるカットは、後ろは土砂降りの雨でした。
モデルは絶対に濡らさない。
でも自分とアシスタントは、もうびしょ濡れ状態です。
maya-before1.jpgmaya-before2.jpg

maya-after1.jpgmaya-after2.jpg
posted by maverick at 20:01| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | photo shooting | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

キーラ・ナイトレイが、CGでの豊胸修正を断固拒否!

http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFE200807310004/index.html


ファッションモデルは、大体においてかなり痩せているのは事実です。
周りのモデル達を見ても、顔は完璧、足の長さとか体のバランスも、
8頭身、申し分ない。
でも普通の女の子として見た場合、ちょっと痩せ過ぎかなという
感じの子は結構居ます。
90年代のスーパーモデルブームの時は、
シンディ・クロフォードやナジャ・アウアマン のようにバストもあり
sexyなモデル達もいましたが、
基本、洋服というのはあまり胸がありすぎると似合わないので、
自然とほっそりした子を使うようになるのでしょう。
キーラナイトレイも、実際かなり痩せているように見えます。
彼女自身は、拒食症じゃ無いとは言っていますが。

9月公開の映画 The Duchess(公爵夫人)スティール写真で彼女は、デジタルによる
自身の胸の豊胸修正を拒否したらしい。
これは堂々たる決断で、彼女の女優としてのアイデンティーを感じるのだが、
制作サイド側の人間としては、けっこう微妙な問題でもある
映画会社やスポンサーからは、胸をなんとか大きく見せるようにという
プレッシャーがあるかも知れないし、撮影したカメラマンや、レタッチャーは
どうするのか早く決めてくれ、といった心境だろう。

でも、映画の中では、彼女そのままの小振りな(?)胸で通しているらしく、
それならポスターだけ変えなくてもいいじゃないか?と自分なら思う。

こういう問題は、自分の場合でも頻繁に発生する。
ファッション写真やビューティー写真の場合は、
カメラマンサイドが勝手に胸や、脚の長さ、頭の大きさなど修正してしまうが、
セレブの場合は、セレブサイドからかなり細かな注文がつく。
まあキーラの場合と違って、修正してくれ のほうなのだが。

皆が普通にみているセレブの広告写真で、
修正の施されてない写真は皆無と言っていいだろう。
特に肌感とか、このミュージシャンの肌すごく綺麗、
と見えてても、実際はかなり荒れてたりするのは常識でしょう。
一度だけあるメジャーなシンガーが、その大きなホクロ取らないで、
と入稿直前に注文がつき、あわてて逆修正し直した記憶があるが。

ある有名なヘアーメイクが以前、
アメリカの妙齢女性セレブがよくやってるしわ取りとか豊胸、
嘘と分かってても、でもしわくちゃよりは見栄えがして、
人はそっちに好感もつんだよな〜、と言ってたのを思いだす。
ロバートレッドフォードのように、しわ取りはしない、という人もいるが、
男性と女性ではすこし話が違ってくるかもしれない。
キーラも、やっぱり大きい胸になりたいといってるくらいだし。
みんな嘘と分かっててもそっちに突き進んでしまう、
このデジタルって代物。
いいんだか悪いんだか。
でももう後戻りは出来ないんだよな〜。
タグ:Keira Knightley
posted by maverick at 01:42| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | キーラナイトレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月03日

PLAYBOY 休刊

月刊PLAYBOYが、11月をもって休刊になるらしい。
ベストセラーになった オシムの言葉 を編集した、ここの副編集長と
懇意にさせていただいていることもあり、何度か撮影をした。
ラストサムライ直後の渡辺謙氏や、
t.A.T.uの次に世界進出を狙ったロシアのsuperstar ВИА ГРА VIAGRAを
モスクワまで行って撮影した事とかは
いい思い出だ。
余談になるが、このВИА ГРА、日本じゃほぼ知られてないが
ロシアでの人気はすごい。
お薦めです、PVもレベル高し。
http://www.dailymotion.com/playlist/x20l6_superhov_hovik/video/xe4c4_via-gra-lml

しかしPALYBOYの場合、本家アメリカからの制限や、
男性誌としてのジャンル分けなどで色々苦労があったようだ。
確かにceterfoldのヌードは形骸化してるし、
ステータスを築いたブランドが持つ保守的なところからの脱却が
困難であったのかも知れない。
インタビューなどは、かなり面白いものが結構あったのだが、。

雑誌界は今後どうなっていくのだろうか。
ファッション系の雑誌でも、メジャーでけっこう廃刊になったものも
最近は多い。
みんなネットで大体のニュースを得る訳で、よほどお気に入り雑誌か、
この号買わないと後々ショッピングのとき困っちゃうな、くらいじゃないと
もう買わないもんな。
雑誌の廃刊は、自分の仕事にも直接的に響いてくるのでかなりイタいです。
携帯を含めたネット、メディアとの連動がより重要ではないかと気がします。
結局はみんな紙に帰ってくるんだよ と言った出版人がいるらしいけど、
本当にそうだろうか。自分は違うと思うな。

松井秀喜が2003年にFAでヤンキースに移籍した時の記念カバー(By Yuji Shiba)
2004-12-1-playboy-coverEmily.jpg
タグ:PLAYBOY
posted by maverick at 13:08| 東京 ??| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月31日

平常心のイチロー氏



イチロー氏とは、3年ほど前、
外資系ファッション雑誌L'officiel Japonの撮影でお会いした。
http://www.yujishiba.com/celebrity1.html
カメラの前では、いつものクールな感じ、
メイクルームでは、かなりくだけた冗談も飛ばしていた。

3千本安打というとてつもない記録。
ネットで読んだニュースでは、いつも通り前日はトロを食べた。
白身を食べるというような、
いつも食べないものを口にする、などということはなかった。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/ichiro/ 参照)
と語っている。
また、テレビインタビューでも、
4の0で、全タコの次の日に
5の5で、全ヒット。
でもだから全タコの日になにか焦るとか、
全ヒットのあと奢るとか、
そんな事は無い、とも語っていた。

これこそ究極の平常心。
自分が写真を撮る上でも参考にしたい。
なにかうまくいかなかったり、
あれだけロケハン、下見をして、シュミレーションしたのに
天気が悪かったり、
うまくいかなそうだったのに、結果すごくいい写真が撮れたりもする。
まあ写真の場合は、起こっている現象を撮る訳で、
なにか自分がすごく能動的にやっているというよりは、
他人の試合を端から見ている感じも多々あるので、
3割でいい打率ってことは無く、
8割9割うまくいって、1割はまあまあくらいじゃないと
プロとは言えないと思うけど。
自分の場合は、子供のような性格もあって、
はしゃいだり、がっくりきたり、顔に出してしまうのだが、、。

過去ログでも書いたが、
http://yujishiba.seesaa.net/article/102034792.html
超一流のアスリートというものは、
むき出しのガッツじゃなくて、
平常心を常に失わないでいるような気がする。
posted by maverick at 05:49| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | イチロー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

デパートのポスター撮影

昨日は、世田谷にあるスタジオ109で、
デパートポスター撮影がありました。
広告関係は、だいたい3ヶ月から半年先くらい前に動きます。
今回の撮影は、ポスター3枚で、
秋、クリスマス、そして店舗新展開1周年記念用です。

撮影は、モデル写真ですが、秋キャンペーンでは、落ち葉、
クリスマスキャンペーンでは、雪、1周年では、蝶など、
色々な合成用素材も撮りました。
通常、合成もカメラマンである自分が担当したりもするのですが、
今回は、かなり複雑な合成になるため、
制作会社関連のレタッチャーに任せる事に。
ワンカット20時間くらいかかるんじゃないかな、、。
レタッチは大変です。

撮影は、ストロボ3200ワットで13台、
時間は、朝9時から夜12時撤収という長丁場でした。

素材の落ち葉、蝶(手作り)leaf落ち葉.jpgbutterfly蝶.jpg
posted by maverick at 17:49| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 合成用素材写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月24日

大槻教授の非物理学的現象批判

NHKのためしてガッテンという番組で、
お湯の方が、水より早く凍る という放送をやっていた。
ムペンバ効果というのだそうです。
しかしこれは大槻教授によれば、物理学の分野では
未だ解明されてないらしい。
自分もこの番組見た時は、本当かな〜、科学ってすごい、
じゃあ今度自分もお湯を冷凍庫に入れてみるか
などど能天気に考えたりもしました。
でもあの大槻教授がblogでそう反論している訳で、
番組側も困った事になってるかも知れない。

大槻教授は、オーラ批判もされています。
これは写真家である自分の場合に置き換えれば、
写真でオーラが写せるかどうか、という話になります。
目に見えない何らかのものがあると仮定して、
光に反応するフィルム
または、CCDに反応するのか
というような事です。
自分はかなり心霊好きだったりもするので、
YESと言いたいところですが、
過去20年写真を撮ってきて、
一度もオーラやエクトプラズムや心霊写真を撮った事がないのです、
残念ながら。
まあX-rayや、サーモグラフィのように可視光線を超えたとこでの
光の具現も出来るのでオーラ光線・幽霊光線みたいなのがあれば写るのかもしれませんが、
現在のところそのような光線はまだ?発見されてない訳で。
なので、市販されている一般的なフィルムで、幽霊やオーラが写る事は、
自分としては実証出来てないので、NOです。

このようなオカルト・心霊・非科学的現象って、話をしたり聞いたりするのは
個人的には大好きで、それを科学的に論破するのが楽しかったりする。
これらのテーマはまたおいおい語っていきたいと思います。
posted by maverick at 03:32| 東京 ????| Comment(7) | TrackBack(0) | オカルト・占い・非科学現象 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

Hideo NOMO


野茂選手が引退した。
ニュースでは、他の選手は引退する時、
思い残すことが無いというようなことを言うが、
自分の場合は悔いが残る
というような事が報道されていた。

この人は本当に正直な人だと思う。
人間、なかなか本当に悔いなくすべてをやり遂げる事なんて
かなり困難な事だと思う。
ましてそれをちゃんと認めるなんて
なかなか出来るもんじゃない。

カメラマンを含め、ファッション業界の人は
多くが海外に挑戦する。
自分の場合もそうだったので、
レベルは全く違うにしても、
彼の挑戦した気持ち、達成感、挫折感などは
なにか理解出来るような気がする。

野茂選手が大リーグに挑戦する直前、
馬鹿なスポーツジャーナリストが、野茂は通用しない、
球数がストレートとカーブしか無いので読まれて
打たれてしまう、などと勝手な憶測をしていたが、
彼は、「ストレートが読まれても、その球に力があれば
押さえられる。」
と自信を持って言ってたのを思いだす。
実際その通りになったのだ。

しかし、その球威が通用しなくなった自分を認識し、
悔いが残ろうとも静かに身を引いた野茂選手を尊敬する。
本当に静かに。

大リーグ初めての登板の日、
スペインに仕事でいた自分は、
バルセロナ中のホテルで衛星中継は無いのかと
探し回った。
いい思い出です。一生忘れません。

野茂選手、お疲れさまでした。
タグ:Hideo Nomo
posted by maverick at 03:18| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しきアスリートたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

フランスのバカンス



7月14日の革命記念日が終わったらバカンス
フランスでは言われていています。
以前パリに住んでた頃、だいたいこの時期はその年前半の
仕事の納め時で、そのあと日本に帰ってあくせく仕事してました。
実際向こうでは一ヶ月雑誌も休刊したり、
パリやミラノのモデル・エージェンシーも休みになるところが
結構あります。
シャンゼリゼもアメリカ人と日本人で溢れかえってたし。
今はどうなんだろう、アメリカ人と中国人かな、あとロシア。
今月末にパリに戻ってくるツール・ド・フランスの頃は
完全バカンス気分のパリになっています。
posted by maverick at 15:09| 東京 ??| Comment(3) | TrackBack(0) | バカンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

アナログ時代の終焉  また一つ、現像所が。

先日いきなり口座ののある大手現像所から封筒が来たので、
なんなんだろうと。払い忘れてた請求にしては
いつもの住所からじゃないしと思ったら、
近々、会社がなくなるとのお知らせでした。
ショックです。
といっても、現像所を使わなくなったカメラマンサイドにも
責任はある訳で、自分の場合でも3年ほど前に完全デジタル化し、
それまで月100万とかのフィルム・現像売り上げ
があったのに、突然それが0円になっちゃったのだから、
そのとき既に現像所は今後危ないなとは感じてました。
自分一人で年間3桁の現像の売り上げがなくなるわけで、
その3年くらい前から、周りもデジタルの波に一気に乗り始めた潮流が
あったので、現像所としては、億、十億単位の売り上げ減が
あったのであろうことは、容易に想像がつきます。

フィルムの種類も製造中止でひとつずつ減ってるし、
写真が写真でなくなってきてるように思えて
少し物悲しいです。

以前、nikonサロンの方と、
モノクロームは趣味の陶芸のように残るだろうが、カラーは、、、
と話したことがあったけど。
せめて8X10のモノクロくらいは残してほしい。
っても撮りもしないのだが、、。

大好きなエイトバイテンの世界。
(ブログ下部のアマゾンウィジット参照)
posted by maverick at 16:39| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 現像所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月12日

Roger Federer フェデラーのフォアハンド




リアルタイムでゲームを見れなかったので、録画しておいたのを
今頃見ました。フェデラー派の自分としてはとても残念。
やはり勝敗の鍵は、フェデラーのフォアハンドだったろうか。
あれだけバックを突かれて、オープンになったフォア側に
あのナダルのバズーカ・グリグリ・トップスピンが飛んでくると
さすがにフェデラー得意のフォアでもミスが多かった。
ナダルの執念+戦略勝ち。
ボルグ6連覇をマッケンローが阻止してから、
マッケンロー時代に完全突入したように、
これからはナダルの時代になるのだろうか。
いや、まだまだフェデラーもいけます。
でも今後ナダルに勝つにはバックハンドをいかに攻めさせないか、
だと思う。
その前に決める。
もっとネットに詰めるフェデラーも見たいものだが。
ここのところテニスから離れてるので最新テニス事情には
詳しくないですが、
最近はサーブ&ボレーって流行らないんでしょうか?
多分ラケットの進化で、スイートスポットに当たらなくても
エース級の返球が出来てしまうので、サーブ&ボレー一発で
決めきれなくなってるんだろうか。
ナダルなんてどっからでも全部返すものな。

それにしても、コート脇で写真をとっているスポーツカメラマン。
試合時間がどうやらウィンブルドン史上最長だったらしく、
5セット最初あたりからどんどん陽が落ちて来て、
撮影大変だったろうな。まあ今のデジカメは、感度設定直ぐ変えられるので大変便利だけど。
表彰式はストロボの嵐だったけど、あれストロボなしじゃ
かなりきついです、スローシャッターになって被写体ぶれする。
あっストロボ忘れた、なんてことならないようにちゃんと準備
しておきましょう。
タグ:Roger Federer
posted by maverick at 16:25| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | tennis | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする