2008年07月23日

Hideo NOMO


野茂選手が引退した。
ニュースでは、他の選手は引退する時、
思い残すことが無いというようなことを言うが、
自分の場合は悔いが残る
というような事が報道されていた。

この人は本当に正直な人だと思う。
人間、なかなか本当に悔いなくすべてをやり遂げる事なんて
かなり困難な事だと思う。
ましてそれをちゃんと認めるなんて
なかなか出来るもんじゃない。

カメラマンを含め、ファッション業界の人は
多くが海外に挑戦する。
自分の場合もそうだったので、
レベルは全く違うにしても、
彼の挑戦した気持ち、達成感、挫折感などは
なにか理解出来るような気がする。

野茂選手が大リーグに挑戦する直前、
馬鹿なスポーツジャーナリストが、野茂は通用しない、
球数がストレートとカーブしか無いので読まれて
打たれてしまう、などと勝手な憶測をしていたが、
彼は、「ストレートが読まれても、その球に力があれば
押さえられる。」
と自信を持って言ってたのを思いだす。
実際その通りになったのだ。

しかし、その球威が通用しなくなった自分を認識し、
悔いが残ろうとも静かに身を引いた野茂選手を尊敬する。
本当に静かに。

大リーグ初めての登板の日、
スペインに仕事でいた自分は、
バルセロナ中のホテルで衛星中継は無いのかと
探し回った。
いい思い出です。一生忘れません。

野茂選手、お疲れさまでした。
タグ:Hideo Nomo
posted by maverick at 03:18| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しきアスリートたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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